2年ぐらい期間が空いてしまい、再開できるのか?という疑問もあったのですが、
皆様の寛容さがあってなんとか開くことができました。 ここでは参加者それぞれが好きな詩を2篇持ち寄りみんなで鑑賞した後、チラシや雑誌の切り抜きとコラージュして作品をつくります。 今回は、筒井康隆、堀川正美、左川ちか、中島らも、寺山修司、小島きみ子の小説・詩・短歌を味わい、コラージュさせていただきました。できたものをこうして眺めていると、箱庭療法的だなぁと思います。 私が生まれた時に着せられていた 漬物樽 『ヨイショッ!』といって。あの時の杖が、 卵をわると月が出る 正直に言って、夏が終わればどこにいればいいのか、 木が枯れはじめた。 馬は山をかけ下りて発狂した。 愛を心の中に注いだ木は、ぜんぶ、完全に枯れてしまった。 さけべ。沈黙せよ。幽霊、 (ちなみに、砂浜に打ち上げられているのは鮭の切り身ではありませんよ! 眼を凝らしてくださいね。) #
by Fujii-Warabi
| 2015-11-23 19:05
| イベント
#
by Fujii-Warabi
| 2015-11-03 22:57
| 藤井わらびの詩
マンチェスターから一日でブリュッセルまで列車で向かったので着いたときにはテンション最高潮!
というわけで、外食しない私もディナーとワインで(ひとり)乾杯!と行きたくて、店を探すもまわりは観光地ではなく良さそうなお店がない・・・。それでも、中東のレストランを見つけ、普段なら躊躇するかもしれないところ、扉をグイッと押した。 何がよいのか読めぬ言語のメニューを見てもわからない。周りは近所のアラブ人らしき人ばかり。ブルカを被った女性にまじまじと見つめられる。東洋人の女性一人で入ってくるのがめずらしいのだろうか? 仕方なく店長におすすめ料理をお願いすることにした。飲み物は酒! がないので、渋々ズブリットという聞いたことのないソフトドリンクを注文。 あれれ、スプライト?! まぁいいや。 私が残念そうな顔をするからか、店長がコーディアルを垂らしてワイン気分を演出してくれました。(彼は片言の英語を話す。私と五分五分なのでいい会話になります。) これが前菜。 そしてメイン。これにでっかいパンが2枚。ポテトも天こ盛り! 大食い大会気分でがっついてみたのですが、どうやっても無理で店員さんに「ごめんね」と言うと、食べかけのパンは片付け、引出しから新たなるパン2枚をつけてお弁当ボックスに入れてくれたのでした。 ひぇーっと思った。正直。食べ過ぎで気分が悪かったし、宿に冷蔵庫がなかったから。 でも、次の日2食分になり助かりました。そして、胃を壊し、次のベルリンではこれが一因で災いに遭い、プラハでなんとか治った、というほど酷いことになったのでした。 だけど、店員さん店長さん、中東の方々はフレンドリーで好きでしたよ。 #
by Fujii-Warabi
| 2015-07-21 20:34
3月の旅は欧州2度目。私は旅好きなどでは決してなかったので、これまで旅はしてこなかったのだけれど、東日本大震災があって「残りの人生で何がしたい?」と考えると旅だったのでした。
子どもの頃童話で読んだ姿がそのままにあるのか?人々はどんな風なのか? 半分は調査目的といった感じです。 さて、今回気に入った街はブリュッセル。 理由は・・・観光スポットもあるけれど、街の半分が居住空間。そして、オランダ語やフランス語、アラビア語、英語、様々な言語が混在していて、言葉が通じないのも許し合ってるかのような印象を受けたからでした。 私の泊まったホステルはちょっと治安が悪い所だったようで、中東出身の男性達がいつもたむろしているけれどけっこう気さくでなんとはない緩やかさが流れている気がしました。 中東のお菓子。ショーウィンドーを覗いていたら台湾出身のおばさんがやってきて店の前でお喋りしました。胃を壊さなければ食べたかった! (オチをつけてしまった気分。それにブリュッセルはこんな偏った街ではない! また次回やり直します。) #
by Fujii-Warabi
| 2015-07-20 15:33
| 身辺雑記
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