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街が詩を語り始めた!革命後の世界がここにある!  映画『素人の乱』奈良上映会

随分ご無沙汰してました。
風邪をひいて寝込んだり、具合が悪くて言葉が浮かばないのでついつい遠のいてしまっていました。
その間に、亰雜物氏は着々と映画『素人の乱』上映会の計画を進め、日取りや詳細が決まりました。映画『素人の乱』は『紫陽』第13号にも登場した松本哉に密着したドキュメンタリーです。


『素人の乱』 2007年 100分
日時:2008年2月23日(土) 18:00~
会場:ならまち文庫古書喫茶ちちろ 【奈良市南半田西町18-2 http://www2.odn.ne.jp/~cdl17850/ (地図あり)】
入場料:500円のセットメニュー(お茶とパウンドケーキ、お茶ときんつば、ビールとおつまみのどれか)の注文+カンパ
主催:寧楽貧乏人暇人亀人蝙人猫人大仏鹿々烏合の衆
(ならびんぼうにんひまじいんきじんへんじんびょうにんだいぶつしかじかうごうのしゅう)


松本哉氏と監督の中村友紀氏も当日来場されます!
楽しいドキュメンタリー映画なので盛り上がりながら気楽に観て、親交を深めましょう!!
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by Fujii-Warabi | 2008-02-07 15:58 | イベント

ビデオ・ランデブー

今日もまた寒いですね。
一日中暖房をつけています。
省エネ、とか思って消してみてもやはり寒さに耐えられません。
体が冷えると免疫力も落ちるようですから
虚弱な人は要注意です。

さて、おととい心斎橋にある大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で
開催されている「ビデオ・ランデブー:映像の現在」に行ってまいりました。
観たものは「Dial H-I-S-T-O-R-Y」(1997/68分)、「Amateur Riot 素人の乱」(2007/100分)、「interview with the Earth インタビュー地球にきく」(1986/9分)、「South サウス」(2007/6分)。
一番見ごたえがあったのが「Dial H-I-S-T-O-R-Y」というハイジャックの映像による歴史でしょうか。管理された現在にいるとハイジャックや「テロ」など異次元のものに感じられますが、数十年前はこんなに身近なものだったのだなぁとまだまだ若者(?)の私は思いました。
あとカストロは大変だったんだなぁと…。カストロは革命家ですが、「テロリスト」は最終的にはみんなキューバに亡命しようとしたそうです。

この催しはもう明日19時までです。
貴重な映像ですので、明日暇な人は是非足を運んでみてください。
会場:大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室…大阪市中央区南船場3-4-26出光ナガホリビル13階
アクセス:地下鉄心斎橋駅または長堀橋駅を降りて地下街クリスタ長堀北7番北5番出口すぐ
HP:http://japan.indymedia.org/newswire/display/4063/

ちなみに明日の上映スケジュールでは「Dial H-I-S-T-O-R-Y」は15:05から、「Amateur Riot 素人の乱」は16:40から開始です。短編はいつでも視聴可能です。
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by Fujii-Warabi | 2008-01-19 17:15 | イベント

映画『コマンダンテ』の紹介

オリバー・ストーン監督の映画『コマンダンテ』が大阪・九条のシネ・ヌーヴォーで6月23日より公開されます。監督自らがフィデル・カストロにインタビューした貴重なドキュメンタリー映画です。詳細は  
シネ・ヌーヴォー http://www.cinenouveau.com/index2.html
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by Fujii-Warabi | 2007-06-15 16:41 | 芸術鑑賞

映画『ダーウィンの悪夢』を観て

昨日、午後1時50分から京都みなみ会館で『ダーウィンの悪夢』を観た。2年ぶりの映画館で感激した。
しかし内容は実に重い。アフリカ、東南アジア、中東、中南米などの「第3世界」は日本、ヨーロッパ、アメリカの奴隷なのだ。すべてが「先進国」のために、特に少数の金持ちのために存在させられている。命までも。「先進国」の奴隷にならない人間はいらない、と私たちの生活態度は語っているようだ。
映画の中のナイルパーチ輸送機のロシア人機長は行きの飛行機で2度武器を輸送し帰りにブドウを積んできたことを友人に話すとこう言われたそうだ。「クリスマスにアフリカの子ども達は武器を贈られ、ヨーロッパの子ども達はブドウを贈られる。」
もちろん武器の方が随分高く、ヨーロッパはますます裕福になり、アフリカはさらに貧困にあえぐことになる。戦争の背後を見なくてはならない。そして、「善良な市民」が「戦争はいけません」と口ではいっても消費主義の生活姿勢が変わらないとなんら解決しない。資本主義が戦争も貧困も引き起こしているのだ。生活の中で、資本主義を否定してゆかなければ、この地球自体もうすぐ滅びてしまうだろう。(このままの消費生活を続ければ2026年には2℃気温が上昇し、地球は修復不能の限界状態になってしまうそうだ。)
「先進国」では、大量消費促進のためまるで地球は無限の資源をたたえているかのようなCMが絶え間なく打たれ、こういう真実は徹底的に覆い隠されている。真実を知る上でこの映画は大変貴重なドキュメンタリーだ。
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by Fujii-Warabi | 2007-01-21 10:27 | 芸術鑑賞

『イル・ポスティーノ』

『イル・ポスティーノ』。イタリアが舞台の美しい映像にゆったりと流れる時間。詩的な映画だった。この映画の見所は詩人ネルーダによって、イタリアの片田舎の貧しい青年が触発され、当たり前だと思っていた景色を、この世界を捉えなおし、詩人となってゆくところだろう。詩とはなにかが描かれているように思った。誰もが詩人になれば、世界は必ず変わる。
この映画を観たのは11月23日だった。しかし、パブロ・ネルーダ役のフィリップ・ノワレ氏はその日に76歳で亡くなられた。なんだか因縁めいたものを感じた。彼は、『ニュー・シネマ・パラダイス』の映写技師役で有名なフランスの名優。『イル・ポスティーノ』でもオーラが出ていた。ネルーダといえば、彼の姿が浮かんでくる。こんな名優を亡くすことは非常に悲しい。ご冥福をお祈りいたします。

(私は現在、失語症のようだ。)
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by Fujii-Warabi | 2006-12-08 16:28 | 芸術鑑賞

最近観た映画

私は映画鑑賞も趣味なのですが、体調がここ数年悪く映画館に足を運べない状態なので、最近はレンタルビデオなどで映画を観ています。
10月ぐらいからモーレツに映画が観たくなり、それからは週に1、2本のペースで観てきました。私の好みは社会派ドラマや芸術映画ですが、これらは最近ツタヤではめっきり少なくなり、どこで良質な映画ビデオが適正価格でレンタルできるのだろう?と困っています。ウエットなフランス映画も好きなのですが、フランス映画というジャンル分けすらなくなって、有名なゴダールの作品さえも庶民の手の届かないものとなりつつあるような気がします。
さて、この一ヶ月で観たもので心に残った作品を挙げますと、『仕立て屋の恋』、『視線のエロス』、『フリーダ』、『めぐりあう時間たち』、『アマデウス』、『イル・ポスティーノ』です。『仕立て屋の恋』と『視線のエロス』は深夜放送を録画したもので、あとはレンタルしました。
『仕立て屋の恋』は以前から気に掛かっていた映画でしたが、こんな怖い映画だとは思いませんでした。仕立て屋は繊細で非常に無口な男性で、それゆえ町では嫌われ者です。そして、嫌われ者であるがゆえに何の証拠もないのに若い女性の殺人容疑者と決めつけられ刑事に付け回され、町では嫌がらせに合うのです。集団ヒステリーが静かに描かれており、それがとても怖かったです。この作品はカメラワークも芸術的で、「純愛」だけのテーマでない所が良いと思いました。
『視線のエロス』、この作品は奈良放送のラビリンスシアターという金曜深夜の番組で放映していました。この映画は、最初から最後まで主役の男性の目線で撮られており、一組のカップルのストーリーだけでできている、珍しい映画でした。フランス映画ならではといえるかもしれません。恋愛にエロスだけを求める妻子持ちの中年男性と不倫はしないという健全な若い女性の付き合い始めとその破局を描いているのですが、ミュリエルというヒロインが理性的なチャーミングな女性で、かなり面白かったです。一般に、男性が妻の元へ帰るとき、不倫相手の若い女性の方は泣き喚いたりしてドロドロの悲劇になるのですが、ミュリエルはこの映画で一度も涙を流さず、恋をそれなりに楽しんで、新たに素敵な恋を成就させ自分から去って行ってしまうという展開がこの映画の見所の一つであったと思います。そして、お金もあり浮気者でうぬぼれ屋の主役男性・フランソワは、女性に去られて生まれて初めて恋愛を知り苦悩するわけですが、その最後のシーンが「恋愛とは?」という答えのような気がしました。 (つづく)
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by Fujii-Warabi | 2006-11-28 00:06 | 芸術鑑賞