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『紫陽』23号


吉岡太朗      咎の火
よしおかたろう   これはわいしゃつやない
藤井わらび    esperanza 期を待ち 受胎する
竹村正人     (掌詩四篇)
 〈俳句〉   志郎  ダダ貫  駄々村
三刀月ユキ    潮騒
佐藤佳紀     アプリオリな旋律
金子忠政     円卓、一九八九
           朝食
佐藤駿司     穢会守護紅鏡奉書
松本タタ     初茜
佐藤駿司     鬼嬬黰髪呪詛切絵図
倉田めば     文化の死と詩の患部
           依存性転嫁物
風梨子      冬の入り口で
北山兵吉     まつり…出店にて…
           あ~ァ
亰彌齋      西から昇ったおひさまのこと
りー        いのち
           My Private Nara
あおい満月    虹を交わす
           正の力
武中光男     川は流れる
X          孤独な背中と気怠さと
寮美千子     詩の力・座の力/詩が開く心の扉
藤井わらび    口
鈴川ゆかり   アウンサン・スーチー リミックス


寄稿者20名、発行部数260冊、頒価200円(年間購読料1000円)
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by Fujii-Warabi | 2011-01-28 12:46 | 紫陽の会

『紫陽』製本作業

『紫陽』23号の製本作業を昨日行いました。
今回は260部。けっこうな部数です。

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近くの集会所が会場なのですが、
暖房が何十分おきに自動で切れるため、凍えました。

でも、今号も素晴らしい内容です。
私はいつもより多めに購入しました。

今週中に発送できると思います。
どうぞお楽しみに!
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by Fujii-Warabi | 2011-01-24 13:18 | 紫陽の会

日曜という一日


 日曜は不思議な一日だった。

まず、友人Tとギャラリー OUT of PLACE で「しりあがり寿 わしはもう寝る展」を観る。
迷いのないラインの美しさに気づく。
絵は全国巡回しているものも合わせると千点あり、一点一点はざっくり描かれているのであろう、と推測する。だからこそ、日頃から何を観、何も想うのかが線に現れやすいのではないか、身体まではごまかせないだろうから、などと思う。

その後、隣の絵本カフェ パビリオン で、くつろぐ。
持ってきた紙とペンで、準備体操的に下手くそならくがきをする。
注文したプリンは濃厚で絶品。コーヒーと紅茶がとても美味しいお店なのだけれど、
カフェインアレルギーの私は我慢。
詩的な空間で、時間を忘れて居ついてしまいそう…。

時間に遅れそうになり慌てて、藝育カフェSankaku へ。
これがこの日の一番のお目当て。
らくがきマイスター・吉田賢司氏の「ハルヌルカク」ワークショップである。
私はワークショップなるものがかつては苦手であった。
なぜなら、幼稚園・学校の授業をつい思い出してしまうから。
楽しいことをしましょう、と上から押しつけがましくされるのが不快だった。

でも、昨年末にNAPの忘年会で、Sankakuのワークショップコーディネーター・やまもとあつし氏の話を聴いて、ここのワークショップは違う!面白そうだ!と感心し、
また、「らくがき」のワークショップなるナンセンスさに惹かれて、
参加してみることに…。
友人Tも誘ったが、着いてみるとちょっと不安になる。
なぜかというに、マイスター・吉田さんがすごく緊張していたからだ。
それをほぐすべく、私はくだらないことを言い続けたが、
あまり効果なし。  
でも、吉田さんのイラストを画用紙やフランスの書物のコピーを自由に貼り付けて、
らくがきしてゆけばいいのだから、問題はなし。

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↑かなり真剣に作業してます。
この過程で色々考えました。最初の一時間は楽しかったのに、
考えすぎてそのうち訳がわからなくなってきました。

で、2時間半ぐらいで完成したのがこれ。
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なんじゃこりゃ!であります。

左上に文字をいれなきゃいけないっていうことで、ここからおしゃれに始めたのがそもそもの誤り。
そのうち絵の力に引きずり込まれて、恐~いコラージュになってゆきました。

もちろん、出来たときは「やった!!」と嬉しかったですよ。
意味も考え、意外と細部に凝ったりしたので。
 自分はどういうものをつくりたいのか、や、物作りのアプローチの仕方などがわかってきて、今後の創作活動のためになったと思います。
もちろん、何ができて何が不得手なのかも。
発芽のような作品づくりでした。

作品はきちんと額に入れてもらいました。
うちに飾っております。恐いので天井近くに(笑)。


(ワークショップ中、相棒来る。写真は彼の撮影によるもの。)

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↑吉田賢司さんの作品。
エルンストがお好きだそう。
気さくなお人柄で、ちょっと恐い絵。面白いです。


その後は店主のやまもとあやこさんによるお菓子と珈琲でした。
これがまた凄かった! お皿にワッフルと生チョコ・生キャラメル・生クリームが置かれていたのですが、
大きなスペースがあって、ここに白・黒二本のチョコペンで絵を描いてください、と。

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友人Tはさすが「うんこ詩人」! うんこを描き始めた
と思ったら、最終的にはイモムシマンに…(本人に訊かなかったので真相はわからず)。

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私のほうは可愛らしく、かたつむりとお花です。

余ったチョコペンで、コーヒー・アートを
と思ったのですが、揺れ動いて絵が描けず、ギョウ虫状態に…。
でも、その動的な状態が面白く、
みんなで「わぁ~」と盛り上がりました。

このアート・スイーツが美味しかったのは言うまでもなく、
心も満たしてくれました。
これで二千円は安い。

吉田さんもあやこさんも褒め上手、というか感激屋で、
Sankakuさんでは、なんだかずっと嬉しかったです。
素敵な時間をどうもありがとうございました。

そして、次はギャラリー「勇齋」へ
父の古くからの友人・道北英治さんの個展を観に行きました。
(ここで、友人Uと合流。)

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実にシンプル、そして美しい作品でした。
石舞台やストーンヘンジのような、時空を超えた力を感じました。
作品はぐるっと円を描くように並べられていて、その内側に私たち人間は座っていたのですが、
祭祀場にいるかのようで。

長い年月をかけ、世間にこびずにひたむきに芸術すると
こういう作品になるのでしょう。
ブロンズでできた作品も石の重みをもっていました。

作品については、相棒の批評が的を射ていると思うので、こちらをご覧ください。
http://zatsuzatsukyoyasai.blogspot.com/2011/01/blog-post_17.html


道北さんは私が小さい頃から知っている方なのですが、
親元を離れて以来顔を合わせることもなく約20年の歳月が流れ、
このようなアートの世界で再会できたことがすごい驚きでした。
私は12年前まで父親以外の展覧会にほとんど行ったことがなく、
立体アートなど無縁の世界だと思っていました。
人生とはわからないものです。

人生の予想外の展開と同じく、
この日はまだ先があり、隣の酒蔵「ささや」へ。
日本酒のテイスティング、
というか、立ち飲み屋で酒の飲み比べという風情でした。

そして締めは英国パブ The Wembley Crown へ。
お菓子に酒にビールにフィッシュ&チップス等々、食って飲んで喋って、
作品づくりして、作品を観て、交流して、
帰りの電車ではOUT of PLACEのスタッフさんにたまたま出くわして、
となんとも不思議な一日でした。

奇妙で楽しい人生、万歳!
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by Fujii-Warabi | 2011-01-18 17:21 | 芸術鑑賞

ポエアク

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詩の朗読とパフォーマンスのコラボイベント
「ライブミーティング・オブ・ポエトリー&アクション~詩と行為が交わる為の場所~」
(略称「ポエアク」)が開催されます。

 1/29(土)19:00~(開場18:30)
 スタジオ・ワルハラ にて (JR奈良駅徒歩3分 地図は↓)
 http://www.nara-zenei.com/walhalla/index.html
 入場料 1000円 (軽食付き)
 参加者 ハラミイシカズコ、のりまきのりべーのりこのりたま、亰彌齋、machi/、
   うなぎ亭すりん、あなご亭もやし、塚本佳紹、大橋範子、亜子米、須山映治 など
 連絡先 上記のチラシにある大橋範子氏、亜子米氏のほうへ

NAPで大好評だったコラボイベントを継続しようということで、この1月から年4回という形で始まります。
刺激的な空間になること間違いなし!
私はNAPでは観ることができなかったので、そのぶん楽しみです。
オープンマイクのコーナーですが、私も朗読をする予定でいます。
是非、お越しを!
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by Fujii-Warabi | 2011-01-15 21:11 | イベント

今年もよろしく。

新年が明けましたね。
無事に一年を乗り切り、年越しができたことをめでたく思います。
今年はちょっと趣向を変えて、元日に初詣してみました。
マイナーな神社に行ったため、夜中の2時には閉まっていて、
寒い中、開いてそうな他の神社を探すことに…。
見つかったのですが、ここも人気がなく、焚き火を独り占め。
そのお礼に、これまた普段は引かないおみくじを引いて、
大吉を当て、帰りにおでんを食べて、気分よく帰りました。

ちなみに、元日は大吉の出血大サービスデーで、
たくさん出るようにしてあるとか…。
(本当でしょうか?)

そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。

この下に書くのもなんだと思いましたが、
こちらが本来書きたかったことなので、つづけます。

NAPで大評判だった、擬態美術協会さんと鍵豪さんの二人展"type T"が
TOKIO OUT of PLACE にて、1月13日~2月6日まで開催されます。
http://www.outofplace.jp/TOKIO%20OoP/Current.html
ここで色々書くより、観た方が早いと思うので、
とにかく観てみてください。

(参考までにNAPの時の私の記事はこちら
 http://warabipoem.exblog.jp/15255184/
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by Fujii-Warabi | 2011-01-08 18:37 | イベント