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瀧口修造のことば

自国語に甘えるな。他国語にじゃれるな。
                      ―――瀧口修造


以前から好きな言葉。
本当にそうだと思う。
瀧口さんが言うと重みが違う。
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by Fujii-Warabi | 2008-10-28 22:41 | 詩人・芸術家の紹介

『紫陽』16号読者会

ずいぶん朝晩冷え込むようになりましたね。
私はこの季節が一番好きですが、風邪をひいたり体調を崩しやすい時期なので、
気をつけたいものです。

『紫陽』16号の読者会(「合評会」とはまた違って『紫陽』の詩を読む集いです)は、
いつもの古書喫茶「ちちろ」2Fにて、11月9日(日)13時30分から行います。
⇒ちちろ http://www2.odn.ne.jp/~cdl17850/
その後18時頃から鍋を囲んで交流会ですが、
参加者の方にはその準備をできるだけ率先してやってほしいということです。
どうぞよろしくお願い致します。
楽しい集いにしましょう!
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by Fujii-Warabi | 2008-10-28 22:34 | 紫陽の会

佐伯祐三展-パリで夭逝した天才画家の道-を観て

ポエム・バザールの前に書きたかったのですが、ゆとりがなくて遅くなってしまいました。
先週の水曜(8日)、天王寺にある大阪市立美術館で佐伯祐三展を観てきました。平日というのにけっこう人が多く、年代も様々。美術館としては落ち着いたいい所なのでゆったりできるのか、それとも佐伯祐三ファンは熱烈なのかわかりませんが、じっくりと時間をかけて観ている人が多かった気がします。絵画や美術品が好きなのは当たり前ですが、私はその場自体が好きで、また観客もその場をつくっているものとして観察するのが好きです。(単に人を観察するのが好きという理由もあるけど。)
とにかく佐伯祐三展は凄かったです! 佐伯は1898年生まれ、1928年没、ととても短い生涯ではありましたが、ずっしりと重く、オリジナルを求める苦悩や孤独が滲み溢れ出るような画ばかりでした。パリ時代の絵が一番評価されているようで、私も好きなのですが、没後80年大回顧展だからこそどのようにして、あれらの絵が生まれてきたのかが、順を追いながらわかるようになっています。芸術は厳しく追い求めなければ得られないものだと語っているようで、それだけに佐伯の志半ばのあまりにも早い死に涙が出てきました。運命は残酷です。
今回の展覧会でわかったのは、佐伯は広告自体を実はメインに描いていたのではなかということ。背景の建物はキリッと聳え立つ感じなのに対して、広告は色鮮やかで文字は楽しげに躍っています。あとカフェの風景を描いたものも同じく、箱のほうより椅子やテーブルといった中味が踊っています。寒色の建物は佐伯の近くにあった死、あるいは佐伯自身の孤独や憂鬱を、暖色の広告や踊る文字は再び巴里に来られた幸運・幸福、また生のよろこびを表しているような気がしました。
しかし、泣きながらみている人はさすがにいなかったですね。それもちょっとした驚きでした。

佐伯祐三展は10月19日(日)まで。 大阪市立美術館 http://www.city.osaka.jp/museum-art/
06-6771-4874
おそらくこんな回顧展は20年先までないかと思います。
ただ美術展の途中に椅子がないので、コインロッカーに鞄を預け、少し休んでから観た方がよいでしょう。それから、図録は2200円ですが、よくできているのでお買い得です。
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by Fujii-Warabi | 2008-10-16 15:46 | 芸術鑑賞

参加3回目のポエム・バザール

ここでもお知らせしていたように12日(日曜)は詩誌・詩集の即売会「ポエム・バザール」に参加してきました。
『紫陽』は最新の16号は完売、他の号が2冊残っただけでした。カンパもたくさん集まり、すでに在庫がなくなりそうな16号を増刷できそうな感じです。買ってくださった皆さん、どうもありがとうございました!!
ポエザルはその後の交流会が楽しいのが特長で、メインといってもいいのではないかというほど。毎年楽しいのですが、今年はお酒が入りすぎてしゃべりまくってしまいました。すーごく楽しく、名刺もいっぱい配って浮かれていたのですが、迷惑された方もおられたかもしれません。もしそうだったら謝りたいと思います。ただ良き人たちとの出会いもあり、もっと詩人と積極的に関わってゆこうと思えた実りある交流会(呑み会?)でした。感謝。
ところが、そのあと終電を乗り過ごしてしまいました。終電が11時29分ておかしくないですか。一応都市だと思っていたのですが…。仕方ないので途中まで電車に乗り、それから8駅約12キロを3時間半かけ相棒と歩いて帰りました。一番きつかったのは実は最初の2駅ぐらいで、それを過ぎるとランニング・ハイならぬウォーキング・ハイになってきて心地よくなり、けっこう歩けるものだなぁと自分の潜在能力に感心しました。ただ詩集だとかいろいろ肩から下げてるとやっぱりしんどいですね。
そして、その後疲れがひどいと眠れなくなる病気が出てしまって、疲労が抜けず、扁桃腺を腫らし38度の熱を出してしまいました。今、ようやく治ってきたところです。
でも、めげずにまた歩こうと思いました。お酒を飲んだらパワーが出るので、歩く前に軽くお酒を飲んでからにします(笑)。
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by Fujii-Warabi | 2008-10-16 15:36 | 紫陽の会

『紫陽』が買えるお店

『紫陽』は以下の書店・インフォショップにて入手可能です。

模索舎 160-0022 東京都新宿区新宿2-4-9  http://www.mosakusha.com/
IRREGULAR RHYTHM ASYLUM 160-0022 東京都新宿区新宿1-30-12-302 http://a.sanpal.co.jp/irregular/ 
ポエトリーカフェ武甲書店 368-0042 埼玉県秩父市東町21-1 http://www.bukou-books.com/topp.html
古書喫茶ちちろ 奈良市南半田西町18-2 http://www2.odn.ne.jp/~cdl17850/
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by Fujii-Warabi | 2008-10-11 12:50 | 紫陽の会

ポエムバザール

10月12日(日)13:00~キャンパスプラザ京都にて詩誌・詩集即売会「ポエムバザール」が開催されます。『紫陽』は今年も出店いたしますので、よろしければお越しください。
即売会も楽しいですが、その後の交流会はもっと盛り上がりますので、
皆さん、酒を呑みつつ交流しましょう。
詳しくはこちら⇒ http://yaplog.jp/poembazaar/
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by Fujii-Warabi | 2008-10-10 01:17 | イベント

甘い香り

ベランダの扉を開けると、ふわっと甘く幸福な香りが全身を覆うようなそんな季節に変わりました。私の住居の界隈は金木犀が多く、この香りに釣られてつい出かけたくなってしまいます。ここ最近雨ですが、逆に香りがくぐもっているようで感傷的にもなり余計に心地よさを感じさせます。
さて、最近毎日キューバ音楽の現在の第一人者、オマーラ・ポルトゥオンドのベストCD『キューバン・コレクション』を聴いています。キューバは様々な音楽がミックスされていて、そういう魅力がたまりません。私はブラームスやシューマンの作品も好きなのですが、気分を爽快にしたいときは軽快な音楽をききたくなります。
私はスペイン語を勉強していると以前書いたかと思いますが、一応先月でラジオ講座を満期終了しまして(半年間毎日、語学のラジオ講座を聴いたのは初めてです)、これからは芸術や政治に触れながら地道に勉強してゆこうと思っています。そういう意味でもオマーラの歌声は聴き取りやすく、意味はわからないのですがなんとなく歌えて刺激になります。これからキューバ音楽をもっと聴きたいですね。
嬉しかったことといえば、初夏に友人からもらった赤オクラが日当たりの悪さという困難にも負けず、遅まきながらも実をつけ収穫の時期を迎えたことです。花をつけた時は、夏にはひ弱だったクラノスケ(うちのオクラの名前)がこんなに成長して美しい花を見せてくれたのかと感動しましたが、結実まで辿り着けるとは思っていませんでした。生命のたくましさ、美しさをクラノスケは身をもって表してくれました。感謝です。種を残してまた来年も、その子を育てるつもりです。c0094173_16153941.jpg
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by Fujii-Warabi | 2008-10-07 16:16 | 身辺雑記