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詩集『むらさきの海』合評会を終えて

26日(土)に詩集『むらさきの海』合評会を開いていただきました。
参加者は私の除き8名、皆さん深く読んでくださっていて驚きました。
大変有意義な合評会になり、また文学に力を入れようと内側から熱いものが湧いてきました。
取り上げられた詩は、「超(チョー)現実」「黒いキリスト」「映像(ヴィジョン)の向こう側」「渚」「楽しみの天才」「一睡もしなかった夜」「むらさきの海」「むらさきの海 反詩」「脱走」「サファイアの光」「オクラの話」「私たちはより人間」「棘」等々。
「黒いキリスト」が多くの人の目に止まるのが私としては意外であった。「この詩を書いて野宿者を自分の肥やしにしたいだけではないのか」と私は何度も自問し、何年にもわたって10回以上書き直し、編集者に原稿を渡す寸前まで手を入れても満足できず、ボツにしようかと思ったのだから。でも、あの赤いシャツの青年を忘れることはできない。私はあの時何もできず、見捨てたのである。
また、個々の詩だけでなく、詩集全体として読んだ時の感想もあり、大変面白い発見があった。
Ⅰ章とⅡ章に大きな断絶がある。Ⅰ章は触れようとしても触れることのできない、紙一重で逃げられてゆくという詩が多い。触れられるものはカップやサファイアや砂のような無機的で硬質なもの。そして「女性詩」に見られるような身体的表現がほとんどなく、視覚的な表現が多い。……
というようなことだったが、Ⅰ章は「疎外」「孤独」「鬱」「幻覚」などのテーマであるのと、私自身の生い立ちなどの理由によるものと思われる。
合評会でのことではないけれど、感想を葉書やお手紙でいただいて、名の上がる作品は結構重なっている。多くの人が上げたのは「オクラの話」、「病者」にうけのいい作品は「一睡もしなかった夜」、落ち着いた深く思索する方は「棘」「映像の向こう側」。
詩は自分の書いた詩でさえも自分だけでは読めない。自分という存在が他者との間にあるように、詩も他者と分かち合い、その間にあるものなのだと今回は再認識でき、胸からぐっと熱いものが溢れてきた。こんな拙い詩であっても無限なのだ。参加者、そしてご感想をくださった方、そして静かに自宅で読んでくださっている方、フリースペースなどで朗読してくださっている方、本当にありがとうございます。シャガールの絵のように詩はすべての壁や違いを越えてゆけるものなのですね。もっともっと詩をしようと思いました。

追伸 会場となった、竹村君宅・新西海岸(仮称)のフリースペースに詩集を置かせてもらっておりますので、ご興味のある方はどうぞ。
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by Fujii-Warabi | 2008-04-29 16:04 | 藤井わらびの詩集

甲田療法やマクロビオティックについて

この3月調子を崩してしまって、カイロプラクティックで骨を治すだけでは慢性疲労症候群は治らないなぁと実感し、他に色々試すことにした。
まず、友人からいただいた本の「甲田療法」。
金魚運動や背腹運動は効き目があり、カイロプラクティックにさほど通院しなくても背骨の矯正ができるような感じだ。
それから木枕。これはすごい。桐の枕で堅くて痛いが少しずつ慣れてくる。
むち打ち症のような私の首の骨を矯正してくれるすぐれ物。
(木枕はネット通販でも購入できる。私は山田健康センターで電話注文した。親切に説明してくれるのでお薦め。)
食餌療法の面では、私は合わなかったものもある。
まず朝食断食は、朝起きるのが遅いのでこれまでもよく朝食は抜いてきたから簡単に実行できた。胃腸が休まり、これだけで疲労感がずっと減る。私は胃腸の酷使によって疲労していたんだなぁと気づいてばかばかしくなった。
少食について。この5,6年は平和のためにも少食でお肉もあまり食べないのだが、それでも弱った胃腸には負担がかかっていたようで、玄米粉の粥などは胃に優しく、知ることができてよかったと思う。ただ6割ぐらいの食事だとお腹が減って食べることばかりを考えてしまう。8割ぐらいがいいのかな、と思った。
青汁や温水浴について。青汁は1週間ぐらい続けただろうか。
しかし、体が冷えてしまって、逆に便秘がさらにひどくなり、また自律神経も狂い、過酷だった。生食は冷え性の人にはおすすめできない。温水浴もこれまでしたことがあったが、今回もやはり体が冷えてしまった。
食餌療法をもう少し考えようと、「マクロビオティック」や「陰陽食」へと切り替えることにした。
「マクロビオティック」というと金持ちくさい感じでこれまで気に掛かりながら敬遠してきたが、なんのことはない、玄米菜食のことである。
私は陰性虚弱体質のようで、陽性の野菜(人参、たまねぎ、大根、かぼちゃなどの根野菜)をよく煮て食べるのがいいようだ。
3月半ばから逆のことをしてきたので、体調が悪くなるのももっともだと苦笑いした。
そういうわけで最近、料理をぼちぼち始めている。
「玄米菜食」というと、「おいしいものが食べられないかわいそうな…」とか思われる人もいるかもしれないが、少食にすると玄米や野菜のそのままのおいしさが恋しく、ついついレシピ本ばかり見入ってしまうくらいなのだ。でも、冷凍庫にお肉のストックがまだあるし、完全に肉や魚を絶つつもりではないのですが…。

【参考にした本】
★甲田光雄監修『断食博士の「西式健康法」入門~病気にならない秘訣~』(三五館、2007年、1680円)……エッセイ風なので、何からどれだけ始めてよいのかわかりにくいかもしれません。くれぐれも突然、断食をしないように。まずは少食や菜食、慣れてから朝食断食あたりから始められてはどうでしょうか。
★長澤池早子監修『はじめてのマクロビオティック~おいしい玄米菜食レシピ~』(成美堂出版、2007年、1260円)……マクロビオティックの思想を簡単に紹介しつつ、簡単でおいしそうなレシピが満載。単品のレシピだけでなく、一週間分のレシピも載っているので、どれをどのように組み合わせようか悩まずにバランスのいい食事ができそう。
※「甲田療法」や「マクロビオティック」「陰陽食」などでネット検索すると多数ヒットしますので、それらも参考にしました。

それから、お野菜・食品は5年半前から「関西よつ葉連絡会」で購入しています。
単なるフェアトレードとか無農薬野菜の宅配とかでなくて、「有事法制反対」の声明を出したり、反グローバリゼーション・反WTOの活動もされている、食から世界を考え変革するという硬派な団体なので、大のお気に入りです。
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by Fujii-Warabi | 2008-04-02 15:20 | 健康・美容・料理