カテゴリ:身辺雑記( 38 )

昨日、自転車で団地内を駆けているとふわりと金木犀の香りが……。
どこに咲いているのか探したけれどわからず、秋とはこんなふうに風に乗って、
こっそり漂ってくるものなのだと思った。
秋は一番好きな季節なのだけれど、
少し切ない。

『紫陽』19号ももうすぐ皆さんのお手元にお届けできるでしょう。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-09-23 21:18 | 身辺雑記

なんとなく、つづき。

頭が夏休み。
年中休日みたいなものだが、緩みすぎている。
ここに文字を書いていても、人の部屋で取りあえず留守番している感じ。
その留守番台帳でもつけておこうか、という気になった。

★最近読んだ小説……谷崎潤一郎『鍵』、これはカタカナを読む練習になった。
夫婦の交換日記的な仕立て。夫婦の妙な関係がおかしく、盗み見みしているような気分だったが、
徐々に怖さが増してゆく。谷崎は変わった小説を創るなぁと脱帽。
★最近読んだ小説……『シルヴィア・プラス詩集』
吉原幸子訳なのだが、訳が良くて読みやすい。
7年ぐらい前に読んだのだが、薬で頭が壊れてしまったので、あまり内容を覚えていない。
ポジティブに考えれば、いい詩集にまた出会えたということ。
イメージによって世界を創っているので、作品そのものが比喩のような感じ。
シンボルを多用していて、全体を通すと捉えることができる。
非常に参考になる。とても重い感じがまたいい。
★最近観た映画……ペドロ・アルモドバル監督『バッド・エデューケーション』
スペイン映画らしく、色彩が鮮やかで、気に入った色のあるシーンは何度も観た。
エンリケの仕事場・服、イグナシオの屋根裏部屋、スペインのファサード、どれも美しかった。
内容はどろどろしているはずなのに、視覚を存分に楽しませてくれた。
俳優はどなたも一流。俳優の演技を観る楽しみも思い出した。
監督は、流行から外れる眩い色彩、男色といった「変態」を描くことで、
味気ない、のっぺりした現代を覆そうとしているような感じを受けた。
『母をたずねて三千里 1~4話』
アルゼンチンに関心があることもあり、どういう旅をするのかを観たくてDVDで借りてみた。
マルコのお父さんが貧困者のための病院を作り、借金を負ってしまっていて、
当時仕事のないイタリアからお母さんが仕事を求めアルゼンチンへと単身渡ってゆく。
そのうち音信が無くなってしまい、マルコが母親を捜しにアルゼンチンへと向かう、という話。
「マルコ以外の人は西洋人らしい彫りのある顔立ちなのに、なんでマルコはぺっちゃんこで丸いのか?」
という謎はまだ解けない。
丸顔だから、「マルコ」と思っていた子どもたち(当時)もきっと多いことだろう。
何十話もあるので、ぼちぼち観てゆきたい。

書き出せば長い。
いつもの悪いクセだ。
ここらへんで、またお休みに戻ります。
では。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-08-18 23:53 | 身辺雑記

なんとなく。

長い間ごぶさたしてしまいました。
すみません。
春からしばらく体調が良くて、調子に乗っていたら、7月下旬ガクッとテンションが下がり、寝込んだりして
言葉も出てこなくなりました。今はまずまずのテンション、
ですが、夏場は暑さで疲れやすくて、冷房をつけると自律神経が乱れるし、なぜか眠りも浅くなるし、
とけっこう苦手な季節です。
でも、9月下旬になれば少し持ち直すと思います。

あ~、この画面の上の「日本を守る、責任力。自民党」という黄色に黒字の文字が鬱陶しいですemoticon-0130-devil.gifemoticon-0132-envy.gif
あんたたちに守ってほしくないです。
あんたたちが守りたい日本国家なんて滅んでほしいです。

あ、下へスクロールしたら、見えなくなりました。
といっても、この記事を読んでいる皆さんはわからないと思いますが。
このブログでい言えば金魚の泳いでいる部分に見えていたのです。

こんなことを書きたいわけではなくて、
なんとなく、近況報告をしようと思ったまでです。

つばめのヒナは10日ほど前でしょうか、飛ぶ練習を始めて、可愛い姿を見せてくれるようになりました。
コシアカツバメはツボ型の巣のため、それまでは見られなかったのです。
この近辺は背に朱色のラインが入ったコシアカツバメが多く、
ここに来て初めてこのツバメを見ました。
同じツバメなのかどうかは定かではありませんが、毎年軒下の巣に戻ってきて、子育てをしてくれます。
しかし、今年の子たちはお行儀が悪いemoticon-0107-sweating.gif
フンをあちこち飛ばしまくりです。
こんなのは初めてだな。
面白がって、兄弟姉妹でフン飛ばしで遊んでいるのかもしれません。
そう思うと可愛いですけど、、、
新聞紙を敷いているところにしてくれないと、掃除が面倒。

最近、心身がダウン気味でしたので、
うちで映画を観たり、詩・小説をなんとなく読んだり、してたので、
また改めて書きたいと思います。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-08-15 00:23 | 身辺雑記

壁紙変更

こんな真夜中でも31℃!

仕方がないので、重苦しい夜桜の壁紙はやめて、

金魚で涼もうということに…。

(暑いので、この記事も余白を多めにemoticon-0168-drink.gif

 どなたかこの余白に涼風でも送ってくださいな。)
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-07-08 00:35 | 身辺雑記

ウィンブルドンテニス、「あそびとまなびのバァ~」などなど。

梅雨のためなのか、急激な暑さのためなのか、調子があまり良くない。
それでも真夜中にウィンブルドンテニスを観てしまう。衛星放送とか高級なものはうちでは観られないので、一年に一度のこの時期は逃したくないのだ。
テニス観戦も好きだけど、サッカーも好きだ。見所はたぶん少し人と違うと思う。私にとって、スポーツは身体による表現みたいなもので、ルールとかはあまりよくわからないし、そんなに関心がない。
ダンスや演劇もいいけれど、スポーツでは作りものでない表情や自然な動きを観られるのが楽しい。だから、情熱を解放しているようなプレーヤーが好きだし、強くなくてもその人にしかないような個性のあるプレーヤーに注目してしまう。
今回のウィンブルドンはラファエル・ナダルが欠場して本当に残念で仕方がない。昨年は、フェデラーとの決勝戦で歴史に残るような素晴らしいプレーを見せてくれた。膝の故障、気力の快復を願うばかりである。

最近、不調のためブログのペースが落ちているので、ざっと身辺雑記を書こうと思います。

京都造形芸術大学の学生たちが運営する京都河原町三条のアートゾーンで、7/5までワークショップイベントが開催されていて、私は10日前に行ってきました。「ワンピース・トレード」という自分の持ち物とあちらの葉書を交換して、自分の持ち物に関するエピソードを書いてボードに貼るというワークショップでした。c0094173_0112441.jpg

でも、時間もあったので、古くなったサッカーボールで小銭入れも
作らせていただきました。                ⇒

サッカーボールでこういうことができるというアイデアがいいですね。
久々に金槌などの道具を使って、手が喜んでいました。




c0094173_0101218.jpg
その日は障害者の芸術作品(エイブルアート)が売られていたので、葉書を二枚買いました。その一枚、Tsuyoshi Hayafujiさん「赤いヤドカリ」は詩が浮かんできたので、画家さんに失礼かな、とか思いながらうちで詩を書き込んでみました。
詩的で素敵な絵ですよね。


(詩の部分)
ほら、太陽ヤドカリの背に お空がうっかり
「こんばんは。」
 月は芯が抜け、あなたに真が打ち込まれている。
 もう借りものではない移動式宇宙。


アートゾーンでの「あそびとまなびのバァ~」詳細はこちら↓
http://www.artzone.jp/blog/


(とりあえずここで休憩。いつかまた、おそらく、つづく)
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-07-01 00:17 | 身辺雑記

お知らせ

「リンク集」や「プロフィール」を少しずつ追記しておりますので、
たまにご覧いただけると幸いです。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-06-22 10:02 | 身辺雑記

テレビなしならインフルエンザは怖くない。

最近テレビが映らなくなった。
18年前に相棒が大学に入学する時に今は亡き父親に買ってもらった代物で、
これまでも何度も修理してきたアナログテレビだが、いよいよ寿命か……
と思いつつも、なかなか諦めきれない。
コインを入れても動かない自販機をぼんぼんと叩くとジュースが出てきた経験が子どもの頃ある。
なので
テレビをぼんぼんと二度叩いてみた
ら、映った!
漫画のような昨夜の一コマ。

でも今夜つけるとやっぱり映らない
ので、もっと叩いてみた
が、無駄だった。
やっぱり観念して修理屋を呼ぶとしよう。
(もちろんデジタルテレビは意地でも買わない。)
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-05-23 01:36 | 身辺雑記

ディスレクシアについて

こちらは盆地ですので、朝晩の冷え込みはなかなか厳しいのですが、
桜も咲き、どこからともなく沈丁花の香りもして、
春らしくなってきましたね。

早いもので、『紫陽』18号の締切まであと一週間ほど。
私はここ数年『紫陽』のために詩を書いている感じです。
もっと様々な分野の勉強をして考えて創作をしたいのですが、
文字を操るのがなかなか大変です。

そう、最近気づいたこと。
どうして文字が読みにくいときがあったり、読み間違いをよくする、
文章を音読するのが苦手なのだろう、
音を聞いても理解しにくいときがあるのだろう、
と悩んでいる中、「ディスレクシア」という障害を新聞記事で知った。
(これも今まで間違えて読んでいて、「ディクレシア」だと記憶していた。
少々読み違えていてもネット検索には引っかかってくれるから有り難い。)
これは読み書き、聞き取りなどの「失読症」のことで、
学習障害の一種、脳の働きが多数者とは違うことで起こるらしい。
遺伝的な要素もあるとのこと。
私の場合は軽いけれど、色々と思い当たることがある。
まず文字がぎっしりのものはしんどい。
文字がところどころ入れ替わったり、かすんで見えにくく、
文字が飛んだりすることがある。
行間が狭いと、隣の文字などがたくさん目に飛び込んできて読めない。
特にカタカナと数字が苦手。
「ディクレシア」と「ディスクレシア」の読み分けは難しい。
一字一字がはっきりと見えないので。
アルファベットも読み分けがなかなか難しい。
でも、単語が一つずつ分かれているので、一語を写真か図柄のようにして暗記している。
大学時代、英文学科で詩などを選んだのも、
実は文章がすらすら読めないから、詩なら短くてじっくり見つめられていいだろう
という不純な(?)理由が最初にあった。

ディスクレシアには、文字すべてがかすんで見えない人、
反転した文字として目に映る人もいるとのこと。
そんなわけで、私も(?)反転した文字(鏡文字というやつ)を書いてみた。
カタカナ・数字はこちらのほうが読みやすく書きやすく、しっくりくる。
漢字は鏡文字の方が書きやすいものもあるし、
そうでないものもある。
ひらがなは難しいもののほうが多い。
ただ、鏡文字を読んだり書いたりして気持ち悪くなる、ということはないし、
「通常」の文字も鏡文字も私には同じような感じで、違和感もない。
楽しく書ける。読める。

何が書きやすく、何が書きにくいかを調べてみれば、
何が読みやすく、何が読みにくいのかがわかるような気がした。
どうやら一定の法則があるようだ。
ひらがなでは「も」や「と」や「を」が書きにくい。
逆に、カタカナはどれも書きやすい。
英語では「through」「though」「thought」の見分けが困難だ。
なぜなのか?
おそらく、丸みに目が引きつけられてしまい、そこを強く記憶する癖があるからだと
思う。
例えば、「も」なら下の丸み、「を」ならまん中と下の丸み。
「through」「though」「thought」なら「o」と「g」の円に引き寄せられ、
「r」「t」は見えにくくなる。
カタカナは直線が多いので、どれも見えにくく、区別がつきにくい。

でも、悪いことばかりではないようで、
ウィキペディアには
「一方でディスレクシア障害者は一般人に比べて映像・立体の認識能力に優れていると言われ、工学や芸術の分野で優れた才能を発揮している者も多い。これは左脳の機能障害を補う形で右脳が活性化しているためと考えられており、最近は若年者の治療において障害の克服と共にこうした能力を伸長させる試みも行われている。」
と書かれている。
確かに私は、音の聞き取り・記憶力も悪いということもあって、
映像・絵画・立体作品が好きだ。
イメージする力も強い。
結局、「障害」などと名付けるのは社会の側であって、
こういうのも個性としてみんなで楽しめればいいと思う。
人間の脳は複雑である分、差異が大きく、それは豊かさであるはずだ。
私も鏡文字から裏側の世界を楽しむとしよう。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-04-02 13:29 | 身辺雑記

ADSL化

うわ~、速い!!
今まで30kbpsのダイアルアップで自分のブログを開けるのに5分もかかっていたのですが、
ブロードバンドならスパッと開いてしまいます。
これまでの時間は何だったのか……。
物足りないような気もしますが、
見られなかったページや聴けなかった音声を
これから楽しみたいと思います。
今日は開通記念日です。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-03-04 11:37 | 身辺雑記

2009年を迎えて

年が明けましたね。
今年もよろしくお願い致します。

昨年に引きつづき、
オスカー・ワイルドの「To L.L.」が頭を離れないので、
とりあえずアップしてみました。
ワイルドの詩は日本ではマイナーですし、
訳も少ないので、また簡単にこの詩の訳も載せてみたいと思っています。
この詩はすべての連の1行目と2行目、3行目と4行目の末尾で
韻を踏んでいて(脚韻)、朗読すると非常に美しい作品です。
『Voices and Poetry of Ireland』という朗読CDがうちにはあるのですが、
朗読している俳優さんが素晴らしいことも相まって聴き惚れてしまいます。
今年も詩に酔いつつ、ぼちぼち創作して過ごしたいものです。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2009-01-03 14:12 | 身辺雑記