カテゴリ:イベント( 26 )

ひさびさの詩とコラージュの会で

2年ぐらい期間が空いてしまい、再開できるのか?という疑問もあったのですが、
皆様の寛容さがあってなんとか開くことができました。
ここでは参加者それぞれが好きな詩を2篇持ち寄りみんなで鑑賞した後、チラシや雑誌の切り抜きとコラージュして作品をつくります。
今回は、筒井康隆、堀川正美、左川ちか、中島らも、寺山修司、小島きみ子の小説・詩・短歌を味わい、コラージュさせていただきました。できたものをこうして眺めていると、箱庭療法的だなぁと思います。

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私が生まれた時に着せられていた
漬物樽
『ヨイショッ!』といって。あの時の杖が、
卵をわると月が出る
正直に言って、夏が終わればどこにいればいいのか、
木が枯れはじめた。
馬は山をかけ下りて発狂した。
愛を心の中に注いだ木は、ぜんぶ、完全に枯れてしまった。
さけべ。沈黙せよ。幽霊、

(ちなみに、砂浜に打ち上げられているのは鮭の切り身ではありませんよ! 眼を凝らしてくださいね。)
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by Fujii-Warabi | 2015-11-23 19:05 | イベント

黒豹と踊り子と月と

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第6回目「詩でとぼう!翼の会」(詩を鑑賞し、コラージュで詩的な作品を創る会)
でつくった作品。

この黒豹に一目惚れし、すべてはこのお方(山口華揚の絵)からはじまった。
とはいえ、それまでに読んだ詩の影響あっての作品。








あばずれたましひが耳をすますと、
 ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ
 遊んでゆきなよ
 わたしはどうせ 溶けてゆく くしゃみだよ
ぶざまにわたしを襲った
大地のくちびる

恋びとよ
しかたがないので おてがみ かいた
 希望とは何色か

待つしかない
水のようなやらわかさ で


  ※藤井貞和「あばずれ鏡の亭主は歌う、五月」、萩原朔太郎「悲しい月夜」「薄暮の
   部屋」、D.H.ロレンス「蛇」、まど・みちお「やぎさんゆうびん」、河津聖恵「色」、
   松川穂波「搭乗口」よりコラージュ
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by Fujii-Warabi | 2012-11-18 22:58 | イベント

奈良・ダダ貫映画上映会決定!

日本のパフォーマンスアーティスト先駆者・ダダ貫氏へのインタビュー記録映画
『ダダッ子貫ちゃん』奈良上映会決定!!

8/28(日)18:30~
English Pub ・the Wembley Crown
ワンドリンクオーダー (ビール600円~、ソフトドリンク400円~)

もちろん監督も来られます。
映画は一時間半ぐらいなので、その後少し交流できればいいですね。

問い合わせ先) wallaby88[at]livedoor.com
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by Fujii-Warabi | 2011-07-01 18:24 | イベント

映画『ダダッ子貫ちゃん』上映会。

わが同志、竹村正人監督の映画上映会が大阪でもあります。
詳細はこちら↓
http://okabar.exblog.jp/14953106/

奈良でも8/28(日)18:30~
English Pub the Wembley Crownにて
上映予定ですので、どうぞよろしく!
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by Fujii-Warabi | 2011-06-16 16:25 | イベント

中島麦展とワークショップ

もう一ヶ月近く前なのですが、とてもインパクトの強い出来事だったので、遅ればせながらアップします。

昨年の秋、奈良アートプロム(NAP)で知り合った画家中島麦氏の個展と「本を作ろう」ワークショップに先月末、行ってきました。

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(↑案内状)

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(写真を撮るのが下手でごめんなさい。)

麦さんの絵は抽象的でありながら、どういう風景を描いたのかがわかる作品で、技術の高さを思わされます。
また、色彩が美しく、絵が生きている感じが直接心に響きます。心の栄養となります。
作品は作者の物の見方が提示されるものですが、
風景以上に共感を呼ぶこの力はなんなのかまだわかりません。
今回の絵は車窓から観たものだそうで、絵が流れてゆく動的な感じが素晴らしかったです。

ワークショップのほうは、1時半から5時半まで、
実に濃い時間を過ごせました。参加者は6名。
何も告知されていなかったので、ドキドキしながら始まるのを待っていました。

まず、今日見た風景をモチーフに小さな画用紙に色鉛筆と絵の具で絵を15枚ほど描くことに。
絵の具を混ぜて色を作り、それを紙において試すのが楽しかったです。
それからまったく別で言葉を細い紙に書き、
最後に無地の本に絵と言葉を貼り付けるというものでした。

私は物の線が見えないので、最初に風景モチーフの絵をラインで描くのに苦労しました。
でも、ここでラインの面白さを発見。
最後の編集はとても難しくて、悩みました。
コンパクトにまとめてしまうのが悪い癖です。
ただ、集中力が欠けている中でも、4時間みっちり向き合ってみて、
物が創れたことには感激しましたし、自信も湧いてきました。
否定的な感情も解消してゆき、創作の力を存分にいただきました。
ワークショップ講師の麦さん、共に楽しい時間を共有してくださった参加者の皆さんありがとうございました。

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追記

 今年は「体験する」を一つのテーマとしています。
体験とはなんなのでしょう。芸術に関するものは、日常の中で閉じがちな心身を開く一つの手段であると思います。芸術はいつも新しい体験です。こうしてワークショップに参加すると、それがやさしくなりますね。
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by Fujii-Warabi | 2011-04-22 15:23 | イベント

ポエアク

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詩の朗読とパフォーマンスのコラボイベント
「ライブミーティング・オブ・ポエトリー&アクション~詩と行為が交わる為の場所~」
(略称「ポエアク」)が開催されます。

 1/29(土)19:00~(開場18:30)
 スタジオ・ワルハラ にて (JR奈良駅徒歩3分 地図は↓)
 http://www.nara-zenei.com/walhalla/index.html
 入場料 1000円 (軽食付き)
 参加者 ハラミイシカズコ、のりまきのりべーのりこのりたま、亰彌齋、machi/、
   うなぎ亭すりん、あなご亭もやし、塚本佳紹、大橋範子、亜子米、須山映治 など
 連絡先 上記のチラシにある大橋範子氏、亜子米氏のほうへ

NAPで大好評だったコラボイベントを継続しようということで、この1月から年4回という形で始まります。
刺激的な空間になること間違いなし!
私はNAPでは観ることができなかったので、そのぶん楽しみです。
オープンマイクのコーナーですが、私も朗読をする予定でいます。
是非、お越しを!
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by Fujii-Warabi | 2011-01-15 21:11 | イベント

今年もよろしく。

新年が明けましたね。
無事に一年を乗り切り、年越しができたことをめでたく思います。
今年はちょっと趣向を変えて、元日に初詣してみました。
マイナーな神社に行ったため、夜中の2時には閉まっていて、
寒い中、開いてそうな他の神社を探すことに…。
見つかったのですが、ここも人気がなく、焚き火を独り占め。
そのお礼に、これまた普段は引かないおみくじを引いて、
大吉を当て、帰りにおでんを食べて、気分よく帰りました。

ちなみに、元日は大吉の出血大サービスデーで、
たくさん出るようにしてあるとか…。
(本当でしょうか?)

そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。

この下に書くのもなんだと思いましたが、
こちらが本来書きたかったことなので、つづけます。

NAPで大評判だった、擬態美術協会さんと鍵豪さんの二人展"type T"が
TOKIO OUT of PLACE にて、1月13日~2月6日まで開催されます。
http://www.outofplace.jp/TOKIO%20OoP/Current.html
ここで色々書くより、観た方が早いと思うので、
とにかく観てみてください。

(参考までにNAPの時の私の記事はこちら
 http://warabipoem.exblog.jp/15255184/
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by Fujii-Warabi | 2011-01-08 18:37 | イベント

Halloween

The Wembley Crownでハロウィンパーティー 19:00~
仮装してきたお客さんはドリンク10%OFFです。

http://wembleycrown.com/
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by Fujii-Warabi | 2010-10-27 16:24 | イベント

NAPの感想

今日も秋晴れですね~。
奈良アートプロムで奈良は熱くなっています。
想像をはるかに超す面白さで、奈良が好きになってきました。
いつもとは別の町に見えます。

もう二十ヶ所廻ったでしょうか。でも、まだ足りません。全部観たいと思ってしまいます。
ここでも観た作品すべてを語りたいのですが、今はちょいと無理なので、
印象に残ったものを少しずつあげてみようと思います。

◎カイナラタクシービル

まず建物が面白い。作品はこの箱の子どもたちのよう。
奈良・盆地がテーマにされていたのですが、表現方法がみんな違うので楽しめます。

三好剛生さんのコウテイペンギンからは共生することの肯定的意味を感じ、
塚本佳紹さんの「愛と表面張力」からは芸術(あるいはその生き方)とはムーブメントと愛であるというメッセージを熱く語られたようで、とても印象に残りました。

◎藤田和孝 奈良の仏たち (修徳ビル・一階ロビー)。

私は仏像にあまり興味はないので、藤田さんの絵のほうがいいと思いました。
藤田さんの作品はどれも独自の表現で、筋の通った美を感じます。
どこまでも前衛、革新的であります。
年を重ねてもかくありたいものです。

◎擬態美術協会+鍵豪 ならまち格子の家/sample white room

うーむ。とかく凄い。
何度も観たくなる作品。観ているとどんどん姿が変わる作品。
スペース自体が芸術であり、怖いのに美しく、長居してしまいます。
そのせいか「格子の家」では「この人が作者?」という目で見られてしまいました。

二人の作品は表現方法が違う分、補完しあうかのように見事にマッチしています。
格子の家では、鍵さんの作品から音と強烈な光、擬態さんのほうは静寂です。
sampleでは、擬態さんが青白い光とへんな音、鍵さんは赤い光と闇です。

時間を忘れてさせるような空間、
それでいて実にリアル。
擬態さんの格子の家の作品は、離れていれば視覚的な美(それもナチズムのような美)を感じるのですが、こちらに向かってくるとドキリとします。
自分が受けるのは拒絶したいものでも、他人事であるときには美しく見とれたりする、、、
人間の心の怖さを問われているように感じました。

sample のほうも、また不思議。
同じ時計二つと、レコード二つ。どちらも糸で引き合って、身動きできなくなっています。
それでも、時計さんは恋人同士のよう。愛しあっていても、うり二つの性格ゆえにうまくゆかなくなっているみたいです。
レコードさんのほうは怖い!
現代生活のように、同じ動きを延々と繰り返させられ、全曲を奏でることは許されません。
針が同じ所を通り、そこが摩耗してゆきます。
私には「痛い痛い」と聞こえてきて、糸を切りたくなりました。
(展示会が終わるまでのあと数日の辛抱よ、と心で呟きましたが、
痛みに耐えつづける「強制労働者」に、そう言うのは残酷としか言えません。
死ぬまでの辛抱よ、とさらに痛みを与えるようなものです。)

ご覧になっていない方には書きすぎ、と言われてしまうことでしょう。
すみません。

鍵さんのほうは擬態さんよりイメージ的なものを重視されているのかな、と感じました。
sampleでは下には整然と並ぶ電球たち。
上の電球は自由に下がっています。
でも、よかったのは、その間でした。 そこに何かがあって、
それは何なのか、しゃがみながらじっと考えていました。
下の電球はがっちり組み合っているので、突き上げては来ないでしょう。
上の電球が思い思いに落ちてくるのでしょうが、それはいつ、なんのためなのか?
下の彼/彼女らをガツンと割って解放するためでしょうか。
謎です。

格子の家の作品も、まだもう少し考えてみたいです。

NAPのモバイルマップはこちら
http://nara-art-prom.com/map/index.html
(ガイドマップには訂正個所がいくつかありますので、こちらをご覧ください。)

(つづく)
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by Fujii-Warabi | 2010-10-08 15:06 | イベント

もうすぐ、NAP!

随分ながらくご無沙汰しており、すみませんでした。
夏バテしていました。
今は私にはちょうどよい季節で、シャキッと目覚めた感じです。

『紫陽』は26日(日)に竹村君の助けも借りて製本し、
今は発送準備に精を出しております。
今週中に発送する予定ですので、もうしばらくお待ちください。

この秋は奈良で一大イベントがあります!
10/2(土)~10/11(月・祝)に奈良アートプロム(略称NAP)という
実に危険で魅力的な芸術祭が街全体で開かれるのです。
詳細はこちら⇒ http://nara-art-prom.com/
(ですが、スケジュールの詳しいことはまだ書かれていません。
なので、「Gallery out of place」 http://www.outofplace.jp/G.OoP/TOP.html
へ直接、出来立てのガイドブックをもらいに行ってください。)

ちなみに『紫陽』メンバーの詩人・亜子米さんやうなてたけしさん、machi/さん(本業はパフォーマンスアート)は10/10(日)14:30~17:00 奈良女子大学記念館(旧本館)にて
「時の庭~百年ピアノと共に」という様々なジャンルのコラボレーションイベント(無料、要予約⇒ akobeyjp@yahoo.co.jp)を開催されます。
二部では、『紫陽』読者会の会場として使わせていただいた
八百屋「ろ」の主人・高橋秀夫さんの朗読もあり、
非常に楽しみで、今からわくわくしています。
http://akobey.site90.com/ringo/info/index.php?entry=entry100531-071021
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by Fujii-Warabi | 2010-09-29 01:34 | イベント