甘い香り

ベランダの扉を開けると、ふわっと甘く幸福な香りが全身を覆うようなそんな季節に変わりました。私の住居の界隈は金木犀が多く、この香りに釣られてつい出かけたくなってしまいます。ここ最近雨ですが、逆に香りがくぐもっているようで感傷的にもなり余計に心地よさを感じさせます。
さて、最近毎日キューバ音楽の現在の第一人者、オマーラ・ポルトゥオンドのベストCD『キューバン・コレクション』を聴いています。キューバは様々な音楽がミックスされていて、そういう魅力がたまりません。私はブラームスやシューマンの作品も好きなのですが、気分を爽快にしたいときは軽快な音楽をききたくなります。
私はスペイン語を勉強していると以前書いたかと思いますが、一応先月でラジオ講座を満期終了しまして(半年間毎日、語学のラジオ講座を聴いたのは初めてです)、これからは芸術や政治に触れながら地道に勉強してゆこうと思っています。そういう意味でもオマーラの歌声は聴き取りやすく、意味はわからないのですがなんとなく歌えて刺激になります。これからキューバ音楽をもっと聴きたいですね。
嬉しかったことといえば、初夏に友人からもらった赤オクラが日当たりの悪さという困難にも負けず、遅まきながらも実をつけ収穫の時期を迎えたことです。花をつけた時は、夏にはひ弱だったクラノスケ(うちのオクラの名前)がこんなに成長して美しい花を見せてくれたのかと感動しましたが、結実まで辿り着けるとは思っていませんでした。生命のたくましさ、美しさをクラノスケは身をもって表してくれました。感謝です。種を残してまた来年も、その子を育てるつもりです。c0094173_16153941.jpg
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by Fujii-Warabi | 2008-10-07 16:16 | 身辺雑記
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