私を支える大地

人の温かさを受け入れられなくなっているときは
もう自分ではないでしょう
ただ振り返りアラ探しばかりはじめた
それはもう過去の自分でしょう?
緑が噴き出るこの大地に
「幸せ」が求められないはずがないでしょう
夢を差し出してくれる生命(いのち)たちに
「果て」などないでしょう?

自分が信じたこの道を歩いてゆけばいいのだよ
と踏みしめた一粒一粒が教えてくれる
小さな目線が私の足を支える
ひとりで歩いているなんて傲慢でしょう?
あなたがたがいつもいる
その限り私は歩いてゆけるでしょう



※大阪詩人会議『軸』76号(2003.3.20)
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by Fujii-Warabi | 2006-10-16 12:33 | 藤井わらびの詩
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