小さな若葉に

こんなに小さな若葉でさえも
一心に光へと手を伸ばす
私たちは間違っているのだ
水がほしくて差し出した手に
爆弾を握らせる
子どもたちは生きる源を教えてくれるのに
年月を空費しただけの私たちの
何と愚かなことよ
「何か」を起こさないよう
日頃からの地道な水まきこそ大切なことなのだ



※詩人会議『詩人会議』「青い窓」2002年3月号(vol.40)
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by Fujii-Warabi | 2006-10-16 12:29 | 藤井わらびの詩
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