ジャクソン・ポロック展を観て

この前の日曜日、
愛知県美術館でジャクソン・ポロック展を観てきました。
ポロックの作品は世界各地に散らばっているため、なかなか大規模な回顧展は開かれないようで、貴重な展覧会でした。

現代アートはわかりにくい、と言われることもありますが、彼の絵は音楽的で誰もがなにかを感じられるような作品であると思いました。
カオスのようでいて統一感があり、何を語っているのかが伝わる、
ポロックは知的な作家です。

現状に留まることをせず、色々な手法を試して苦悩したのちに劇的な事故で亡くなります。
44年の人生、アーティストらしい人です。

c0094173_21113432.jpg


ポーリング、ドリッピング、ステイニング、その時代の変遷に生命を感じました。
晩年は具象に還り、評価は落ちますが、
私はシンプルな美を見ました。
あのままステイニング(染み込み)をつづけてもよかったのでは?

ポロックの作品はひとつひとつが宇宙をもっており、
文句を言えば、完璧すぎるということ。もうちょっとスキがあるものが好きです。
[PR]
by Fujii-Warabi | 2012-01-25 13:30 | 芸術鑑賞
<< 「空」 藤井わらび &... 今年もよろしくお願いします。 >>