中島麦展とワークショップ

もう一ヶ月近く前なのですが、とてもインパクトの強い出来事だったので、遅ればせながらアップします。

昨年の秋、奈良アートプロム(NAP)で知り合った画家中島麦氏の個展と「本を作ろう」ワークショップに先月末、行ってきました。

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(↑案内状)

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(写真を撮るのが下手でごめんなさい。)

麦さんの絵は抽象的でありながら、どういう風景を描いたのかがわかる作品で、技術の高さを思わされます。
また、色彩が美しく、絵が生きている感じが直接心に響きます。心の栄養となります。
作品は作者の物の見方が提示されるものですが、
風景以上に共感を呼ぶこの力はなんなのかまだわかりません。
今回の絵は車窓から観たものだそうで、絵が流れてゆく動的な感じが素晴らしかったです。

ワークショップのほうは、1時半から5時半まで、
実に濃い時間を過ごせました。参加者は6名。
何も告知されていなかったので、ドキドキしながら始まるのを待っていました。

まず、今日見た風景をモチーフに小さな画用紙に色鉛筆と絵の具で絵を15枚ほど描くことに。
絵の具を混ぜて色を作り、それを紙において試すのが楽しかったです。
それからまったく別で言葉を細い紙に書き、
最後に無地の本に絵と言葉を貼り付けるというものでした。

私は物の線が見えないので、最初に風景モチーフの絵をラインで描くのに苦労しました。
でも、ここでラインの面白さを発見。
最後の編集はとても難しくて、悩みました。
コンパクトにまとめてしまうのが悪い癖です。
ただ、集中力が欠けている中でも、4時間みっちり向き合ってみて、
物が創れたことには感激しましたし、自信も湧いてきました。
否定的な感情も解消してゆき、創作の力を存分にいただきました。
ワークショップ講師の麦さん、共に楽しい時間を共有してくださった参加者の皆さんありがとうございました。

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追記

 今年は「体験する」を一つのテーマとしています。
体験とはなんなのでしょう。芸術に関するものは、日常の中で閉じがちな心身を開く一つの手段であると思います。芸術はいつも新しい体験です。こうしてワークショップに参加すると、それがやさしくなりますね。
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by Fujii-Warabi | 2011-04-22 15:23 | イベント
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