ポエアク vol.2

4/2(土)19:00~ スタジオ・ワルハラにて
ポエアク[poetry&action] vol.2~詩と行為が交わる為の場所
が開催されました。

今回はたまたま女性の出演者ばかり。
私は詩の朗読で出演させてもらうことになっていたので、
『紫陽』24号の「esperanza~期を待ち/受胎する」と
オクタビオ・パスの「マイスーナ(わらび語訳朗読バージョン)」を読むことに。
観客は30名弱だったでしょうか。
マイクを持って、20分枠で読むのは初めてのこと。
でも、意外と緊張せずにすみました。
場や聴衆の雰囲気を感じながら、余白を持たせて読むという
自分なりのテーマもそれなりクリアできたと思います。
パフォーマンスも関心はあるけれど、
やはりエクリチュール人間なので、うちで練った言葉を公共の場で率直に伝えるのが一番合っているように思いました。
聴衆の皆さんが、すごく集中してくれていたのが、本当に嬉しかったです。
詩をこれほどまでに聴いて感じてくださる方がいるというのは励みになります。

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三刀月ユキさん(朗読)、
倉田めばさん(朗読&パフォーマンス)、
小休憩を挟んで
主催者の亜子米さんと大橋範子さん(朗読&パフォーマンス)、
小林三悠(パフォーマンス)、
小野のん子さん(パフォーマンス)
と続きました。

三刀月さんの朗読はお芝居のように全身で語る感じ、
めばさんはパフォーマンスの合間に詩を朗読されていたけれど、
パフォーマンスと詩の関係が興味深かった。
切ないけれどどこかユーモアのある独特の世界。

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亜子米さんは朗読、大橋さんはパフォーマンスというコラボだったが、
詩と行為のズレがよかった。水の入ったゴミ袋を水が滴る程度にカッターで切る、大橋さんが
かっこよかった。
みゆさん、こんなダンスをする人がいるだろうか?
大気の妖精のように軽かった。いわゆる「美」から随分外れているのに、美しい。
小野のん子さん、まさに詩だった。
始まりに気づかないくらいそっと静かで、白く、神聖だった。
有機と無機、人工と自然、動きと余白、様々なテーマが見え、
考えさせられた。
この方のパフォーマンスは生き方そのもの。
私の目指す所はここだと思った。

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by Fujii-Warabi | 2011-04-05 12:26
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