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近況

随分生き方がスッキリしてきた。考えるべきことを考えた後は「なるようにしか成らない」。

という訳で、仕事の後は図書館で読み残した10頁ともう一冊の本を速読して返却。いつもなんらかの本を借りていないと不安になる私ですが、さっぱりしようと全部お返ししました。

ズルズルする悪い癖があります。たぶん今はそれを改善すべき時期なのでしょう。やるべきことはポイントを押さえてしっかりやりたい。そして本来、この集中力が私の持ち味でもあったはずなのです。

スターターであることを忘れず、流され過ぎず、戻って行きたいものです。
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# by Fujii-Warabi | 2016-07-09 09:58 | 身辺雑記

外国の海へとひらく窓

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友人の送ってくれた写真に、フレームの色を合わせてペイントしてみました。
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# by Fujii-Warabi | 2016-04-05 23:11

アレックスは不滅だ。

以前、よく意味が分からず眠かった映画とこんな形で再会するとは。
カラックス/アレックス三部作、観終わる。狂気に踊ってしまう完結編、素晴らしかった。
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# by Fujii-Warabi | 2016-04-05 23:03 | 芸術鑑賞

ひさびさの詩とコラージュの会で

2年ぐらい期間が空いてしまい、再開できるのか?という疑問もあったのですが、
皆様の寛容さがあってなんとか開くことができました。
ここでは参加者それぞれが好きな詩を2篇持ち寄りみんなで鑑賞した後、チラシや雑誌の切り抜きとコラージュして作品をつくります。
今回は、筒井康隆、堀川正美、左川ちか、中島らも、寺山修司、小島きみ子の小説・詩・短歌を味わい、コラージュさせていただきました。できたものをこうして眺めていると、箱庭療法的だなぁと思います。

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私が生まれた時に着せられていた
漬物樽
『ヨイショッ!』といって。あの時の杖が、
卵をわると月が出る
正直に言って、夏が終わればどこにいればいいのか、
木が枯れはじめた。
馬は山をかけ下りて発狂した。
愛を心の中に注いだ木は、ぜんぶ、完全に枯れてしまった。
さけべ。沈黙せよ。幽霊、

(ちなみに、砂浜に打ち上げられているのは鮭の切り身ではありませんよ! 眼を凝らしてくださいね。)
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# by Fujii-Warabi | 2015-11-23 19:05 | イベント

白猫様の休日。


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お風呂がきらい。
でもたまには気分をかえて
穴空きバスタブでお昼寝を。


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# by Fujii-Warabi | 2015-11-14 09:51 | 身辺雑記

ほとんど海

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ほとんど海。
産みの苦悩に身を沈め
人寝しずまる海底へと
降りてゆく。

こんな秋晴れの空に
すっぽりブルー。
心の小石は洗われ、浄められ
わが本心現れる。
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# by Fujii-Warabi | 2015-11-03 22:57 | 藤井わらびの詩

わが愛しのブリュッセル(2)

マンチェスターから一日でブリュッセルまで列車で向かったので着いたときにはテンション最高潮!
というわけで、外食しない私もディナーとワインで(ひとり)乾杯!と行きたくて、店を探すもまわりは観光地ではなく良さそうなお店がない・・・。それでも、中東のレストランを見つけ、普段なら躊躇するかもしれないところ、扉をグイッと押した。
何がよいのか読めぬ言語のメニューを見てもわからない。周りは近所のアラブ人らしき人ばかり。ブルカを被った女性にまじまじと見つめられる。東洋人の女性一人で入ってくるのがめずらしいのだろうか?

仕方なく店長におすすめ料理をお願いすることにした。飲み物は酒! がないので、渋々ズブリットという聞いたことのないソフトドリンクを注文。
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あれれ、スプライト?! まぁいいや。
私が残念そうな顔をするからか、店長がコーディアルを垂らしてワイン気分を演出してくれました。(彼は片言の英語を話す。私と五分五分なのでいい会話になります。) 

これが前菜。
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そしてメイン。これにでっかいパンが2枚。ポテトも天こ盛り!
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大食い大会気分でがっついてみたのですが、どうやっても無理で店員さんに「ごめんね」と言うと、食べかけのパンは片付け、引出しから新たなるパン2枚をつけてお弁当ボックスに入れてくれたのでした。
ひぇーっと思った。正直。食べ過ぎで気分が悪かったし、宿に冷蔵庫がなかったから。
でも、次の日2食分になり助かりました。そして、胃を壊し、次のベルリンではこれが一因で災いに遭い、プラハでなんとか治った、というほど酷いことになったのでした。

だけど、店員さん店長さん、中東の方々はフレンドリーで好きでしたよ。
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# by Fujii-Warabi | 2015-07-21 20:34

わが愛しのブリュッセル

3月の旅は欧州2度目。私は旅好きなどでは決してなかったので、これまで旅はしてこなかったのだけれど、東日本大震災があって「残りの人生で何がしたい?」と考えると旅だったのでした。
子どもの頃童話で読んだ姿がそのままにあるのか?人々はどんな風なのか? 半分は調査目的といった感じです。
さて、今回気に入った街はブリュッセル。
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理由は・・・観光スポットもあるけれど、街の半分が居住空間。そして、オランダ語やフランス語、アラビア語、英語、様々な言語が混在していて、言葉が通じないのも許し合ってるかのような印象を受けたからでした。
私の泊まったホステルはちょっと治安が悪い所だったようで、中東出身の男性達がいつもたむろしているけれどけっこう気さくでなんとはない緩やかさが流れている気がしました。
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中東のお菓子。ショーウィンドーを覗いていたら台湾出身のおばさんがやってきて店の前でお喋りしました。胃を壊さなければ食べたかった!
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(オチをつけてしまった気分。それにブリュッセルはこんな偏った街ではない! また次回やり直します。)
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# by Fujii-Warabi | 2015-07-20 15:33 | 身辺雑記

春先のプラハ

今頃、なぜ?みたいな写真ですが、私にとって旅は自由の象徴、それへの想いは永遠なので。

春先のプラハ。建物がこれでもか!と詰まっていてちょっと窮屈だけれど、
どこでも美しい写真が撮れる町。
そして、真っ直ぐな道は一本もなく、何度通っても道を覚えることができない巨大迷路、
カフカの『城』はこうして生まれたというのが体験できる町。
また私は最初からタクシーで宿へ向かう途中に放り出され、ぼったくられ、
宿には看板がないので迷い、さらに重い扉を開けるとそこは闇だった、
というヘンテコな目に遭ったのだった。
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卵は復活の象徴。イースター直前でお店はどこも卵だらけ。
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カフカミュージアム付近
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カフカが書斎として使った家
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# by Fujii-Warabi | 2015-07-19 21:38 | 身辺雑記

踊る月(ロルカとモルコ)

月が踊っているのです
死んだ者たちの中庭で

 ああ、空からやってくる風で
あなたはいきなり、白くなるんだよ

いいえ、風ではありません。あの悲しい月なのです

物悲しいギターの
うめき声で泣いているのは誰ですか

黄金の花の夢を見ながら
このまま寝床で死なせておくれ

 恋人よ、月ですね、月ですよ
 あの湖に墜ちてゆく

はりえにしだを頭にかぶり
踊って、踊って
踊っていますね、死んだ者たちの中庭で!

(酔いながら読むロルカの寝床で)

https://youtu.be/m3fcgDGLx64?list=PLXke3mRiD3iro2fiSiDrYAp8AamzWuFXs
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# by Fujii-Warabi | 2015-05-01 23:54 | 詩人・芸術家の紹介

旅で出会った言葉たちⅠ

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あなたの人生なのだから
望むことをしなさい
思い切りやりなさい
好きでないことがあるなら、それを変えなさい
もしあなたの仕事が好きでないなら、辞めなさい
充分な時間がないなら、テレビを見るのをよしなさい
あなたの人生で良いところを探しているなら、それもやめなさい
かれらは待っているのです、あなたがやりたいことを始めるのを
分析するのもやめなさい
人生はシンプルなのだから

旅をしなさい
失うことで自分自身を見つけるだろう
一度しかやってこない幾つかの機会を掴みなさい
人生はあなたが出会う人々であり
あなたが彼らと創るものである
外へ出てゆき、創造をはじめなさい

人生は短い
だから、夢を生き、情熱をまといなさい


※昨年、アイルランドの西に位置するゴールウェーに取ったホステルのダイニングにあった言葉たち。これほど身体を熱くさせるものがあるだろうか?




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# by Fujii-Warabi | 2014-11-03 13:53 | 英詩・アイルランド詩・英語詩

Love in Cage

 映画をつくっている友人が次の映画の構想を語ってくれ、私がそれをモチーフに詩をつくって送ると、映画に使いたいとのこと。
でも、それは3年半も前のことだからすっかり忘れていて、今日、友がフェイスブックでシェアしている曲を聴いてびっくりした。こんな素敵な仕上がりになっていたのね。フランス語訳(と思われる)にうっとり。反省。


https://soundcloud.com/slogan-x/cosmos-indigo-feat-pierre-lilvestri-ai-yamaguchi


Love in Cage

                 藤井わらび

―籠の中

鳥のような僕の愛

昼は太陽 夜は月が

そのまわりを巡る

朝は熱せられ 夜は白く輝く

は胸の中で抱きしめられ

どうしようもなく膨らんでゆく

爆発

して いつか扉が開くとき

彼女は肉を纏い

目の前に現れるのだろうか?

森の中

囁きのような君の視線

決壊寸前

まで降り注ぐ春の雨

帰り路を急ぐ

鳥の群れ

君のまなざしから

溢れるのは

この世に生まれたばかり

の君の愛

―それは一体誰のものだろう?





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# by Fujii-Warabi | 2014-09-17 23:11 | 藤井わらびの詩

ききすぎの「偽薬」

昨日、UK拠点のオルタナティブロックバンド・PlaceboのCDが届く。彼らのアルバムは3ヶ月で6枚購入し、これで『Meds』以外が揃った。どのアルムバムもカラーが違い、音楽はPlaceboだけで事足りるという有様だ。


今回はデビューアルバムを入手したのだが、なぜこれをなかなか購入しなかったのかというと、音がジャカジャカしているとの批評があったからだ。しかし、聴いてみると想像したようなジャカジャカ感はなかった。エネルギッシュな若さは他のアルバムより感じるが(ボーカル・モルコの声が高い!)、やはりシック。真夏の海のような熱さはなく、せいぜい秋晴れの体育祭ぐらいの熱っぽさだ。寂しい夜のお供になってくれそう。


彼らの音楽を聴き始めた頃はどれぐらいハマるか予想がつかず、関心に任せてアルバムを手にした。

カスタマーズレビューによる先輩がたの意見から『Without you I'm nothing』を皮切りに、『Sleepingwith ghost』『Loud like love』『Black marcket music』『Battle for thesun』と続き、『Placebo』で現在に至る。

結局、見事に心を撃ち抜かれてしまったのである。モルコのカリスマ性の薄さは彼が音楽そのもののように感じられるし、ハゲようがデブろうが「らしさ」として愛するし、適当な衣装も音楽を最優先していると受け入れられる。

とにかく、何度聴いても様々な発見があって飽きない。


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また、「1984体験」と名付けた運命を感じる出来事が起こり、詩的イメージによって切っても切れないご縁がある気がするのだ。

彼らのイメージ。そこがわたしのホーム。彼らの生い立ちと私のはまったく違うが、郷里を持てなかったモルコは詩の伝統を汲んで新しいホームを造った。私もそこに匿われて、また異郷へと毎日出かけてゆくのである。


それぞれの太陽を掴むたたかいがつづいてゆく。


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# by Fujii-Warabi | 2014-09-15 13:32 | 芸術鑑賞

ジャン・ジュネ『泥棒日記』より

 扉を押し開くと同時に、扉は、わたしの内部において、群がる濃密な湯気を、押しのける。わたしは中に入ってゆく。わたしはそれから三十分のあいだ、もしわたしが一人ならば、平常の世界の逆である一つの世界の中で活動することになる。心臓が激しく動悸を打つ。わたしの手は決して震えることはない。恐怖は一瞬といえどもわたしから去らない。わたしはその住居の所有者のことを別に思うわけではないが、わたしのもろもろの動作が、彼を知ってゆくにつれて、彼をわたしに描き出すのである。わたしは所有者(プロプリエテ)[大邸宅]を侵害するときに、所有(プロプリエテ)という観念の中に浸るのだ。わたしは不在の所有者を現出させる。彼はわたしの面前にではなく、わたしの周囲に生きている。それはわたしが呼吸し、わたしの中に入り込み、わたしの肺をふくらませる一つの流動体なのだ。

 店の外にいるかぎりは、わたしは自分が盗むだろうということを信てはいない。しかし、一歩中に入るやいなや、わたしは、自分がそこを出るときには必ず宝を―指輪か、手錠を―身につけて出るだろうということを疑いえなくなる。この確信は、わたしの身体を不動にしたままで、頸すじから踵へと伝わってゆく長い戦慄によって表される。それはわたしの両眼で終熄(しゅうそく)し、眼の縁を乾かす。わたしの各細胞は、平静さの実体そのものであるところの一つの波を、一つの波状運動を伝達し合うかのようである。わたしは、踵から頸すじにいたるわたしの一つ一つの細胞の意識となる。わたしはこの波と同行するのだ。
 
                      ジャン・ジュネ/朝吹三吉訳『泥棒日記』(新潮文庫)より


 わたしは泥棒ではないけれど、この感覚はある。特に芸術に触れる時と特別な場へゆく時に。美的イメージや価値観を盗んでいるのだろうか。

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# by Fujii-Warabi | 2014-08-30 10:29 | 詩人・芸術家の紹介

デリー、昨年

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 去年の手帳を見ていると、去年の今日は北アイルランドのデリーにいたらしい。南のスライゴーからバスで前日に移動したのだが、デリーに着くとかなり寒かったのを覚えている。バス停から1キロ以上離れたホステルを予約していて、そこへの行き方がわからず通行人のおじさんに道を訊くも、訛りがきつくて理解できずに困った。「遠いからタクシーを呼んだ方がいい」と言ってくれたことだけは聴き取ることができたが、安い旅をしているためやはり歩きでいくことに。
 次は郵便局のお兄さんに道を訊いてだいぶわかった。しかしまたタクシーを勧められた。そう、私は25キロのでっかいトランクを引いていたからだ。

 歩いてゆくと、そのうちにひどい坂に出くわす。延々と続く坂道に辟易。
デリーは大きな街ではない。町中は川のある低湿地、住宅は丘の方に立ち並ぶ。ホステルは町を登った住宅街の中にあった。

 デリーは侵略と抵抗など様々なドラマが繰り広げられた歴史の町だ。それはもしかしたら、二つの丘陵とその間の川・低地という表情豊かな地形に由来するのかもしれないと思った。



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# by Fujii-Warabi | 2014-08-09 10:34

滝口修造展

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原始生物か異世界か
この現代の二次元にパックリ開いた裂け目から無防備にかれらは身を晒している
一瞬感じる違和は
眺めつづけると心地よさへと変わる
わたしに眠る遠い神秘の記憶が甦るからだろうか
瀧口はシャーマンに違いない

滝口修造展
TEZUKAYAMA GALLERY にて
2014年6月14日まで



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# by FUJII-WARABI | 2014-06-01 14:15 | 芸術鑑賞

朔太郎の死なない蛸

   死なない蛸
                      萩原朔太郎

 或る水族館の水槽で、久しい間、餓ゑた蛸が飼われてゐた。地下の薄暗い岩の影で、青ざめた玻璃天上の光線が、いつも悲しげに漂ってゐた。
 だれも人々は、その薄暗い水槽を忘れてゐた。もう久しい以前に、蛸は死んだと思われてゐた。そして腐つた海水だけが、埃つぽい日ざしの中で、いつも硝子窓の槽にたまつてゐた。
 けれども動物は死ななかつた。蛸は岩影にかくれて居たのだ。そして彼が目を覚ました時、不幸な、忘れられた槽の中で、幾日も幾日も、おそろしい飢餓を忍ばねばならなかった。どこにも餌食がなく、食物が全く尽きてしまつた時、彼は自分の足をもいで食つた。まづその一本を。それから次の一本を。それから、最後に、それがすつかりおしまひになつた時、今度は胴を裏がへして、内臓の一部を食ひはじめた。少しづつ他の一部から一部へと。順々に。
 かくして蛸は、彼の身体全体を食ひつくしてしまつた。外皮から、脳髄から、胃袋から。どこもかしこも、すべて残る隈なく。完全に。
 或る朝、ふと番人がそこに来た時、水槽の中は空つぽになつてゐた。曇つた埃つぽい硝子の中で、藍色の透き通つた潮水と、なよなよした海水とが動いてゐた。そしてどこの岩の隅々にも、もはや生物の姿は見えなかつた。蛸は実際に、すつかり消滅してしまつたのである。
 けれども蛸は死ななかつた。彼が消えてしまつた後ですらも、尚ほ且つ永遠にそこに生きてゐた。古ぼけた、空つぽの、忘れられた水族館の槽の中で。永遠に――おそらくは幾世紀の間を通じて――或る物すごい欠乏と不満をもつた、人の目に見えない動物が生きて居た。


※詩でとぼう☆翼の会(仮称)第8回で読まれた詩作品。


  手足とは生きることを可能にする手段であると思う。
まづはその手段を食い、餓ゑをしのぐ。次には生の衣を、そして生そのもの(目的)といえる脳髄と、胃袋を食う。実際には脳髄以降はあり得ないないのだが…。

 私はこれをしたことがあるので、この詩を読むと胸がひりひり痛い。
手足が言うことをきかないのは、昔食つてしまつたからだと思う。
生を希む力の回復は、水槽をがんがん叩くことから始まるだろうか。もう自分の手足は食わないぞ。
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# by Fujii-Warabi | 2013-04-20 22:25 | 芸術鑑賞

お詫び

なぜかこのブログにログインすると、PCがフリーズするので、ついブログから遠のいてしまっております。

コメントもすぐに返せず申し訳ないです。
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# by FUJII-Warabi | 2013-03-11 15:39

舞うキリスト

I finished the collage today as the homework of the poetry workshop on last Saturday.

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 「舞うキリスト」     わらび


気温の逆転
クリスマス後の世界
そこがあれのはじめ浮かびはじめた場所

  吹いてゐる
    こんなよる

水銀の泡に埋もれた
夜の沈殿水族館
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# by Fujii-Warabi | 2013-01-25 17:50

マフマルバフ監督の映画より

愛とは奇跡の瞬間だ
もし奇跡の力がつづかないなら、どんな約束を交わしてもつづかない
                                      

                         
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# by Fujii-Warabi | 2012-11-28 03:07 | 詩人・芸術家の紹介

歌いたい歌

人生の出発点が「諦め」だったので、
自分が何をしたいか掴むのが下手だ。
何もしなくても日々は流れてゆく。
新たに事を起こすのは大変でもあるので、
可能かどうか、意味があるのかどうなのか、
をつい考えてしまい、結局尻込みしたりする。

でも、それでいいのか?
と、この数年悩み、安定した生活に安心して留まれない自分が大きくなってきたので、
踏ん切りをつけた。

可能かどうかでなくて、のれるかどうかだ。
音楽に心と体がのってゆけば、必ず進む。
 歌いたい歌に自然と気づく。
 内から溢れる情熱のままに舵を取れ。 
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# by Fujii-Warabi | 2012-11-25 00:31 | 身辺雑記

黒豹と踊り子と月と

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第6回目「詩でとぼう!翼の会」(詩を鑑賞し、コラージュで詩的な作品を創る会)
でつくった作品。

この黒豹に一目惚れし、すべてはこのお方(山口華揚の絵)からはじまった。
とはいえ、それまでに読んだ詩の影響あっての作品。








あばずれたましひが耳をすますと、
 ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ
 遊んでゆきなよ
 わたしはどうせ 溶けてゆく くしゃみだよ
ぶざまにわたしを襲った
大地のくちびる

恋びとよ
しかたがないので おてがみ かいた
 希望とは何色か

待つしかない
水のようなやらわかさ で


  ※藤井貞和「あばずれ鏡の亭主は歌う、五月」、萩原朔太郎「悲しい月夜」「薄暮の
   部屋」、D.H.ロレンス「蛇」、まど・みちお「やぎさんゆうびん」、河津聖恵「色」、
   松川穂波「搭乗口」よりコラージュ
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# by Fujii-Warabi | 2012-11-18 22:58 | イベント

片づける。

「片づける」という言葉が私の辞書にはない。
書き加えてはいつの間にか消え、また直すの繰り返し。

母は父と妹に「何個ハサミを持っているのよ!」と怒っていたが、
実は私も狭いうちの中に6個隠し持っている。
なので、父と妹と私の見えぬ絆はハサミである、と結論を出した。

なくしたら買えばいい、と思ってるのよ、と母は愚痴るが、
私もハサミはそんな感覚だ。
いくつあってもいいもの。

もったいない、となにもかもを溜め込む母
とあっちこっちほっつく、母以外の三人。
尻から出る糸で行き先を線でなんとなく繋ぎ、
絡まりそうになってハサミで全部切ったりする。

お片付けとはハサミでカットすることなのだ。
だから、様々なハサミが必需品なのだ。
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# by Fujii-Warabi | 2012-07-31 06:05 | 身辺雑記

「空」 藤井わらび 'Sky' FUJII Warabi

初めてこういうものをつくってみました。
I made such a thing as this for the first time.



poem & reading & selection of pictures : FUJII Warabi
music & editing : Janet Fukuda
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# by Fujii-Warabi | 2012-05-17 11:00 | 藤井わらびの詩

ジャクソン・ポロック展を観て

この前の日曜日、
愛知県美術館でジャクソン・ポロック展を観てきました。
ポロックの作品は世界各地に散らばっているため、なかなか大規模な回顧展は開かれないようで、貴重な展覧会でした。

現代アートはわかりにくい、と言われることもありますが、彼の絵は音楽的で誰もがなにかを感じられるような作品であると思いました。
カオスのようでいて統一感があり、何を語っているのかが伝わる、
ポロックは知的な作家です。

現状に留まることをせず、色々な手法を試して苦悩したのちに劇的な事故で亡くなります。
44年の人生、アーティストらしい人です。

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ポーリング、ドリッピング、ステイニング、その時代の変遷に生命を感じました。
晩年は具象に還り、評価は落ちますが、
私はシンプルな美を見ました。
あのままステイニング(染み込み)をつづけてもよかったのでは?

ポロックの作品はひとつひとつが宇宙をもっており、
文句を言えば、完璧すぎるということ。もうちょっとスキがあるものが好きです。
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# by Fujii-Warabi | 2012-01-25 13:30 | 芸術鑑賞

今年もよろしくお願いします。

少し遅れましたが、
新年、あけましておめでとうございます。
本年もひきつづきよろしくお願いいたします。

さて、元旦に引いたおみくじは中吉。
気になったのは、 旅行 控えるのが吉
探物 手間取る 
でも、 願事 叶ふきざし見ゆる 迷わぬが良い

旅行が願いの私はどうしたらよいか、
毎日が探物なのに、手間取るのなら、「人生の花咲く春も近い」一年にはなるまい、
などと考え込んで、

結論として、もう一度引く!

ネットで引いたら、大吉でした。
旅は吉、盗難には注意、 でも、失物は男子が見つけてくれる、
とのこと。   (男子の方々、よろしく!)

めでたしめでたし。 いい一年にしよう。
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# by Fujii-Warabi | 2012-01-13 01:17

ダダ貫映画評

先月、仙台で映画『ダダッ子貫ちゃん』上映会があったのですが、
ブックカフェ「magellan(マゼラン)」店主高熊氏が素晴らしい評を書いています。
http://blog.magellan.shop-pro.jp/?eid=724852

評を久々にわくわくしながら読みました。
また、もやもやと感じていたことが言葉によってすっきり捉えることができ、ダダ貫氏の「人生」という運動について見えてきたものがありました。

是非、お読みくださいね!
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# by Fujii-Warabi | 2011-11-14 13:37 | 芸術鑑賞

TIME


Don't put your head on my shoulder
Sink me in a river of tears
This could be the best place yet
But you must overcome
Your fears

Ooh, in time
It could have been so much more
The time is precious I know
In time
It could have been so much more
The time has nothin' to show

Because
Time won't give me time
And time makes lovers feel
Like they've got
Something real
But you and me
We know we've got
Nothin' but time
And time won't give me time
Won't give me time

Don't make me feel any colder
Time is like a clock in my heart
Touch we, touch was the heat too much
I felt I lost you from the start

Ooh, in time
It could have been so much more
The time is precious I know
In time
It could have been so much more
The time
has nothin' to show

Because
Time won't give me time
And time makes lovers feel
Like they've got
Something real
But you and me
We know we've got
Nothin' but time
And time won't give me time
Won't give me time

Ooh, in time
It could have been so much more
The time is precious I know
In time
It could have been so much more
The time
has nothin' to show

Because
Time won't give me time
And time makes lovers feel
Like they've got
Something real
But you and me
We know we've got
Nothin' but time
And you don't time won't give me time
And time makes lovers feel
Like they've got
Something real…

作曲:CULTURE CLUB
作詞:CULTURE CLUB


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僕の肩に頭をもたせかけないで
涙の河に僕を沈めて
ここは一番いい場所なのかもね
でも君は克服しなくちゃ
自分の恐れを、ね

ああ、時が経てば
もっと増えていたのかも
時間は貴重なものだとわかってる
時が経てば
もっと増えていたのかも
時間は何も示してくれることはない

だって
時間は僕に時間を与えてくれることなんてないから
それに時間は
恋人たちにリアルなものが手に入るように思わせるから
でも君と僕は時間以外に何も手に入れなかった
って知ってる
時間は僕に時間を与えてくれない
時間をくれないんだ

これ以上冷やさないでほしい
時は心の中にある時計のようなもの
二人が触れた瞬間は熱すぎるほどだったけれど
最初から君を失ったと気づいたよ

ああ、時が経てば
もっと増えていたのかも
時間は貴重なものだとわかってる
時が経てばもっと増えていたのかも
時間は何も示してくれることはない
                 (藤井わらび訳)

[memo]
理屈ではない歌詞なので訳も難しい。なので、私なりの解釈を。
恋は盲目であり、何かを得るためにするものではない。だから、終わってしまった恋は一緒に過ごした時間しか残さない。
いつだって時間は非情に流れてゆき、恋を終わらせてしまう。時間は貴重なものあっても、時間そのものが解決策を示してくれるものではない。時が過ぎても、宿命的な恋をなくした喪失感と痛みは簡単には消えない。
結局、自分で恐れを乗り越えようとするしかないのだろう。
「時が経てば」何がもっと増えていたのだろう? この一行の解釈は難しい。「愛」と言いたいが、それだけではなさそうだ。

作詞したGeorgeの恋人は同じバンドのドラマーであった。彼には運命的な恋であったようだが、ストレートの恋人の心はすぐ離れてしまう。失恋の傷も癒える間もなく残酷にもバンド活動を共に続けねばならない。「最初から君を失った」というのは、彼の心が完全に自分の元にあったわけではない、ということか。それとも、はじまりは喪失のはじまりだということか。

秋の夜に聴きたい一曲。
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# by Fujii-Warabi | 2011-10-27 00:15 | 英詩・アイルランド詩・英語詩

white circle

白い羽毛の舞うなか
 白い便器
に座る 天使のあなた
天国の卵が雲を転げ
ミルクが地上へと零れる

 それを神の恩寵だと受け取るのは誰?

便器から生まれ羽ばたいてゆく蛾たちは
天使の姿に似て
真夜中の地上に無限の夢をもたらす

 神は人間の姿に似せて創られた
都合よく!

溜め息のシャボン玉が天空へと向かう
それは天使の描く円にすっぽりと収まり
衛星になって回っている
 終わりもなくはじまりもなく

また蛾の瞬きと
ともに
ミルクが降る 零れる
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# by Fujii-Warabi | 2011-10-26 18:36 | 藤井わらびの詩

黒い犬

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※『紫陽』22号掲載
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# by Fujii-Warabi | 2011-10-15 12:14 | 藤井わらびの詩